北欧生活 ~スウェーデンライフ~

語学の勉強やK-POP、Netflixを嗜みながらスイス人の彼とスウェーデンで暮らしています

なんと!格安航空券で日本に一時帰国しました

急遽日本に一時帰国をしています。

というのは、10/11~日本も規制が大幅に削減され海外からの旅行客が増加するだろうの話を聞いたからです。本当はもう少し長くスウェーデンに居たかったのですが、飛行機がいっぱいになると困る!ということで、10/11直前に帰ってまいりました。

なぜそこまで急ぐ必要があるのか?とお思いでしょうが、実はこれは私が航空会社の割引チケットを使わせていただいているということに理由があります。

私は早稲田大学を卒業してから日系大手の子会社⇒日系大手⇒外資アジア系⇒外資中東系の計4社でCA(客室乗務員)として働いていました。そして最後に働いていた会社では、働いている本人はもちろん家族や友人も割引チケットを使うことができるんです。

当時は無制限でチケットが買えたのですが、今や退職をしてしまって自分ではチケットが買えなくなってしまったので今も中東で元気に働いている友人のご厚意で「お友達チケット」を使わせてもらっています。これが、本当に本当にありがたい!!!!!!!!!!!!ストックホルムから日本まで片道4万円ちょいくらいで帰ってこれるんです。友人Mちゃん、本当にありがとう。

お友達チケットは年間で使える数が決まっているのであまり使いすぎないように気を付けているのですが、しょっちゅうスウェーデンなどへ飛び回っている私にはこうやって安いチケットを使わせてもらえるのが本当にありがたいです。何度でも言う、ありがとう友人M氏。

しかし、このチケットにももちろんデメリットがあり、それは

①空席が無いとチケットがもらえないこと

②フォーマルな服装でしか搭乗できないこと

の2つ。

しかも乗継便があるとなるとすべての便に空きがないとチケットをもらえないので、事前にしっかり調べておかないと空港にでっかいキャリーケースを抱えて行っても今日は帰ってねサヨナラなんてことになります。私もこの経験があり泣きました。どうしてもすぐに飛びたかったので、泣く泣く正規料金でチケットを買う羽目に・・・

そして、ストッキングにパンプス、ぴちっとしたズボンで機内にて長時間過ごすのがきついのなんのって。私、普段はスニーカーに特大サイズのフィーディーを着て飛行機に乗るんですが。ま、安く乗せてもらってるんだから文句は言えないよね。うん。

 

そんな感じで、今回もまだ現役でCAをやっているアルゼンチン人の友人に空席の状況を2度も確認してもらい(快く調べてくれて本当に素敵な子!!!!)無事に日本に帰ってこられました。よかったよかった。

 

ちなみに、アジア系(香港)の会社では確か友人1人か2人まで、中東系では確か無制限(記憶があいまい)で友人を登録できたはずなのですが、日系の会社では一親等の家族のみ割引チケットが買えた記憶があります。友人なんてもってのほかで、兄弟もチケットがもらえないなんて・・・でもこの日系のお話は私が在籍していた時の事なので、今はもう友人チケットとかもあったりするのかな?今度元同期に聞いてみようと思います。

ちなみに日系の会社ではその頃自分のスタッフチケットでも旅行日程の何日も前(数週間も前)にオフィスに行って手書きで乗りたい便を申請しなくてはならなくて、そのめちゃくちゃマニュアルなやり方に驚いたものですが、外資の会社はというとすべてがオンラインで申請だったので、明日予定空いたからすぺーんでも行ってこようかな!と思えば一瞬でチケットが購入できそのシステムに驚きました。日系の会社もこのシステムをすでに導入していることを願いたい。

 

さて、久しぶりの日本はどうかというと、ご飯がおいしい!!!!!!はっきり言ってスウェーデンのご飯なんかと比べ物にならない。(彼氏よごめん)よって毎日ルンルンでお料理を楽しんでいます。大したものは作れないけど、それでも材料がいいからか(いや絶対そう)何でもおいしいです。それに納豆も卵もおいしい、幸せすぎる。

そんな感じで、しばらくはおいしい日本のご飯をスウェーデンにいる彼に自慢しつつのんびり暮らそうと思っています。彼は早く帰ってきてほしいと言っているけど、キングサイズのベッドを独り占めしてスターフィッシュ(ひとで)のようになって大の字で寝ているそうなので、なんだかんだ一人でも楽しそうです。口うるさい私がいなくても健康的な食事だけは摂ってくれよ、彼氏。

 

さ、今夜は肉豆腐を作る予定です!楽しみだな~~~!

スウェーデンはもう冬?

一週間ほど滞在していたスイスも遠くの山々に雪が積もり寒かったですが、スウェーデンも負けじと寒くなりました。スイスには負けますが。スイスでは外出のたびに日本やロンドンの真冬用のロングのダウンコートを羽織っていましたが、ここ最近はスウェーデンでもこのコートが頻繁に活躍してくれるようになりました。もっと冷え込んだら何を着たらいいのやら。。

 

そして季節の変わり目なのか謎ですが、雨の日が多くなりここ最近ほとんどお日様を見ていません。夏は一瞬で乾いていた洗濯物も、乾燥機を使うほどではありませんが今や乾くまでにかなり時間が必要になりました。

いつも自転車で通勤している彼も最近はバスやトラムで通勤することが多くなり残念そうですが、乾燥で肌がピリピリしてしょうがなかった私には雨の日が嬉しいです・・・!加湿器を使わなくて済むわぁ(私が住んでいる都市は、晴れた日はすごく乾燥しているように感じて引っ越してすぐに加湿器を買いました)

そして、雨の音を聞きながら勉強をしたりお茶をしたりする時間がとても好きです。ちょっとしたBGMですよね。

 

お家の中は天国ですが、お外に一歩出るとどんよりしたスウェーデンの空が出迎えてくれます。なんだかこの空を見ていると寂しい気持ちになります。

 

そんな感じで、北欧の国々はこれから長ーい冬に入っていきます。真冬になると、日照時間がすごく短くひたすら寒いです。寒いのが本当に苦手な私は生き延びていけるか心配・・・まずコートどうしようか。

 

お外は寒いですが、その代わりお家の中で過ごすことが楽しみです。新しく引っ越したお家も大きなソファ・大きなテレビ・大きなキッチン・大きなベッドなどがそろっていて快適なので、おいしいものでも作ってのんびりごろごろしたいなぁと思っています。そして、夜は早めにベッドに入ってブログでも書きたいものです。

 

みなさんは、毎日降り続く雨は好きですか?凍り付くほど寒い冬は好きですか?お家で過ごす時間は好きですか?

 

きっと、東京などの大都市に住んでる人は、全部Yes!となるのは難しいですよね。お仕事や交際もあり雨が降っても寒くてもひたすらお外に出なくてはならないし、忙しくてお家でゆっくりなんか過ごしている場合じゃないし。私も以前はそうでした。

それに、若い頃の私は家にばかりいると時間を無駄にしているように思えていたんです。それで、休日はもちろん、お仕事が終わった後も夜中でも睡眠時間を削ってまで外に出て人に会っていました。六本木のクラブなんかも大好きで毎週VIPルームに入り浸っているような常連でした。

しかし、今やお家が大好きな引きこもりです。家から出る必要が無ければ、いつまででも家にいられます。最高で2週間家から出ず過ごしたこともありました。(コロナ禍でのロンドンにて)でも、さすがに2週間もすると冷蔵庫の中の食糧が尽きますが。。。

 

冬も、あまり引きこもりになりすぎず適度にスーパーにでも行って気分転換したりなんかして過ごせたらいいなと思っています。

スイスでおばあちゃんのお誕生日パーティーとコース料理

昨日スイスよりスウェーデンへ戻ってきました!

 

スイス滞在中には、彼のおばあちゃんの90歳の誕生日をお祝いするパーティーに行ってきました。これが今回のスイス旅行の目的です。

会場のレストランはおばあちゃんのお家から2~3分歩いたところにある地元で人気のレストランでした。4階建てくらいある大きいレストランで、窓に赤いお花が飾ってある伝統的な建物だったので入る前からわくわく!気になっていたんです、この伝統的な作りのお家の中がどうなっているのか。

 

案内されたお部屋はびっくりするほど広くて、レストランが少し高台にあるので大きな窓からはスイスの草原と山並みが見渡せました。なんて開放感があるお部屋。

20人ほどの席が用意された長テーブルには、おばあちゃんの趣味に関するものがずらっと飾り付けられていました。編み物の毛糸やパズルのピース・お花のバスケットやバラの花びら・季節ものの栗やほおずき・かぼちゃの形をした置物・happy birthdayと書かれた小さな紙などが所狭しと並べられていて、かわいいのなんのって…!!!

どうやらこのお店、予約をするときに頼んでおくとリクエストに合わせて飾りつけを考えてくれるようなのです。すてきですよね。

 

食事はなんと合計4時間ほどかけてゆーっくりコースが運ばれてきました。こんなに時間がかかるものだとは思っておらず、お開きになる頃にはランチの時間はとっくに過ぎて夕方になっていたのでびっくり。

 

最初はワイン(シャンパンだったかも?)とアプリコットジュースやスパークリングウォーターなどいろいろなものが入ったオリジナルのノンアルコールドリンクが選べて、スタンディングのままひたすら挨拶をしつつ全員が集まるまで待ちました。

若い世代は私と彼、彼の妹さんくらいで、あとは彼のご両親やおばさんカップル、おばあちゃんのご兄弟やそのご家族がずらっと勢ぞろい。おばあちゃんはなんと9人家族の上から3番目らしく、そのうちおばあちゃんを含め7人がご健在とのことでした。みんな腰も曲がっておらずしゃんとしていて、すごく健康そうで元気いっぱい!スイスのお年寄り、すごいなぁ。

彼のおばあちゃんも最近少し物忘れが激しくなってきたり数年前に旦那さんが亡くなってから精神的に落ち込むことが多くなったとのことですが、そのほか補聴器を付けている以外は特に問題なさそうで、久しぶりの家族との再会にすごーく嬉しそうで終始にこにこ。かわいかったなぁ。3年ぶりに会う私のこともしっかり覚えていてくれました。

 

去年90代で亡くなった私の祖母は晩年腰が曲がって小さくなってしまいましたが、彼のおばあちゃんは本当にしゃんとしているんですよ。身長は少し縮んでしまったそうですが、160cmある私よりも背が高いです。すごいよね。

 

さてさてパーティーでのお料理ですが、まずはAmuse boucheとしてパンプキンスープ(これが少しカレーの味がしておいしかった!)・前菜としてものすごくものすごく新鮮そうなガーデンサラダとパン・メインはマッシュルームのソースをかけた小さな豚肉のステーキが三切れにお豆やにんじん、ビーツなどのお野菜のプレートと付け合わせにポテトフライ・後から一口コロッケ・クレームブリュレや地元の梨のピュレやバニラクリームがのったケーキ、チョコムースやプラムのジェラートが少しずつ盛られたデザートプレート・コーヒーもしくはお茶という流れでした。

スパークリングウォーター・赤ワインなどはウェイターさんが何回もテーブルを回って継ぎ足してくれました。

驚いたことに、それぞれの食事が食べ終わる頃になると、ウェイターさんたちがお代わりがのったプレートをもってテーブルを回ってくれるんです。おじいちゃんおばあちゃんたちもせっせとお代わりをして食べていました。食べっぷりがすごい!

 

田舎のレストランですが、ウェイターさんたちのサービススキルがすごく高くて驚きました。私のみ現地の言語が話せないのですが(見た目がアジア人なのでわかりやすい)、それを察したウェイターさんたちがみんなで情報共有をしてくれたようで、私には必ず英語で話しかけてくれました。彼曰く、夏の間(といってももう秋ですが)だけアルバイトをしてお小遣い稼ぎをしている地元の高校生もちらほらいたようですが、みなさん本当にスキルが高いしゲスト一人一人への話しかけ方なども徹底されていてすごく気持ちが良かったです。

 

その上トイレがすごくかわいくて清潔だったのが印象的でした。日本人特有(?)かもしれませんが、やはりトイレがきれいなレストランは嬉しいです。そこまで意識が届いているところもオーナーさんの熱心さとこだわりが伺えます。トイレのきれいさ=おもてなし力ですよね。

 

このレストランに来て面白かったことが二つ。

一つ目は、パーティーが行われていたお部屋の大きな窓の外からちょこちょこ猫ちゃんが顔を出すんです。一生懸命「私も中に入れて!仲間に入れてー!」といったようにせがむんですよ。猫好きの彼の家族はみんな猫を中に入れたがっていましたが、レストランということもあり断念。その猫ちゃん、結局3回くらいトライしに来ていました。なんとも粘り強いスイス猫。このレストランで飼われているのかご近所さんの猫なのかわかりませんが、とにかくかわいかったです。

二つ目は、ウェイターさんたちのまとめ役をこなしていた若めのウェイターさんについて。おばあちゃんの兄弟の中で一人ずーっとにこにこしているかわいいおじいちゃんがいたのですが、そのウェイターの女の子がにこにこしているおじいちゃんを対応するこ時にちょっとカジュアルな言葉を使って話しかけていることに彼が気づいたんです。でも、二人は無駄話など一切することはなく、あくまでもお店側とお客さんという感じでほとんど目を合わせることもなく超クール。でもこの二人、実はおじいちゃんと孫だったそうなんです!二人の様子からは一切そんな雰囲気が出ていなかったので、おもわずえー---ー?!となりました。大好きな孫のお仕事を邪魔することなく対応するおじいちゃんも、少しも馴れ合いなどせずひたすらプロフェッショナルにお仕事をこなすまだ高校生らしいお孫さんも、どっちもすごいわぁ。

 

そんな感じでレストランでのパーティーは終わったのですが、なんとなんと、この後おばあちゃんのお家に戻って全員でお茶会ならぬデザートタイムが始まるんです。さっきレストランで大きなデザートプレートをたらふく食べたのに・・・

 

お茶会の様子は、また今度。

スイスに来ています!愛の不時着のロケ地と物価について

おとといスイスに飛んできました!おばあちゃんの90歳のお祝いのために、彼の実家に滞在しています。スイスにはもう何回も来ていますが、コロナの影響で今回2019年のクリスマスぶりにやってきました。ほぼ3年ぶりになりますが、全然そんな気がしないです…

 

スウェーデン同様スイスもかなり寒くなってきていて、今日の午前中に彼の友人と3人でカフェに行ったときは外の気温は7度、先ほど彼のおじさんおばさんと彼の妹と5人で食事に行った際は12度ほどでした。

私は超がつくほどの寒がりなので、2年ほど前にロンドンで買ったロングのダウンコートを着ていたのですが、さすがに寒さに慣れているスイス人でここまで厚着をしている人は見かけませんでした。でも、人目を気にしている場合じゃない。寒さ対策の方が大切!

 

彼の友人に会ったり外食をしたり、デパートやスーパーに行ったりちょこちょこ外出もしていますが、一日の大半は彼の実家でのんびり過ごしています。というのも、今週はあまり天気が良くなく(到着した日も大雨でした。。。)もともとはNetflixで有名な「愛の不時着」のロケ地にドライブをしに行くつもりがキャンセルになってしまいました。

 

そんな話を彼のおじさんおばさんとの食事中にしていたら、おじさん曰く、まだ旅行客が少ない今の時期でもこのロケ地には(湖のほとりにピアノが置かれていた場所)アジア人観光客が写真を撮ろうと順番待ちの列ができているらしいです。

これでもっと観光が盛んになってきたら、すごいことになりそうですね。。。となると、当分このロケ地に行くのは先になってしまうかなぁ。

 

スイス人は、なんでこんなところでアジア人が列を作っているんだ?!と不思議に思う人が大半らしく、話題になっているようです。定年近い年齢の彼のおじさんも、愛の不時着が気になってチェックしたみたい。スイス人があの物語を見たらどう思うのか気になるところです。

ちなみに私の彼にも最終話のシーンを見せたのですが、北朝鮮の人がストーリーに出てくるような内容になんでスイスが?!と面白がっていました。

 

藍の不時着で火が付いたのか、もともとスイスが観光地として人気があったのか謎ですが、韓国の有名な俳優さんも写真集の撮影か何かでスイスをロケ地に選んだりしていて、アジア人の間では(韓国では?)最近人気なのかな~と思っています。

 

空港でも日本人ぽい人を2~3人見かけたので、日本人にも少しは人気があるのかな。

 

でも、ある程度お金に余裕がある人じゃなきゃスイスに旅行に来るのは難しいんじゃないかなと改めて思いました。なんたって、物価が高い。その上、今のご時世日本人にとって外国の通貨はどれも高いけれど、スイスフランも例外ではないよう。

今日ベルンの駅を歩いていたらスターバックスがあったので覗いてみたところ、確か限定のパンプキンのフラペチーノが今の日本円換算でたぶん1300円くらい・私が大好きなチャイラテのVentiサイズも1100~1200円くらいしたので、日本の価額と比べるとちょうど2倍くらいのようですね。

 

スイスの物価の高さ、やはり恐ろしい。

 

そんな感じで、あと数日スイスを楽しみたいと思います!

ロンドンに行ってきました

3泊4日でロンドンに行ってきました!

少し心配していたイミグレーションもすんなり通り、コロナの証明書等も提出することなく出入国は簡単でほっとしました。(私はまだビザが下りていないので)3か月以上はスウェーデンに滞在できないのは知っているよね?と念を押して聞かれましたが。。。

 

ロンドン、やっぱりよかったです。住めるならもう一度住みたい。

2020-2021年にUniversity College Londonという大学の大学院に1年間留学をしていたのですが、コロナの影響で授業が年間を通してオンラインになってしまい結局3回しか学校にも行くことなく終わりました。ロンドンのど真ん中の抜群のロケーションにあるのに、通学できなかったなんてなんて本当に残念でしかない。それにお友達もほとんどできず終わりました。とほほ。

その上レストランやカフェなどは軒並み閉まり、一週間に一回スーパーへ買い出しに行くくらいでほとんど外出せず終わった留学生活でした。寮もかの有名な映画の舞台として有名なノッティングヒルに住んでいたのですが、全然探索もできないまま終わってしまったいう悲しさ。

 

そんな感じで1年しか住んでいなかったけど、戻ってくるとなぜかほっとするロンドンの街並み。そしてフレンドリーな街の人たち。

 

2020年ごろは街がゴーストタウンのようになっていましたが、今では活気が戻り前のロンドンの姿に戻っていて嬉しかったです!スウェーデンとは違ってマスクをしている人もちらほらいたけど、みんな友人や同僚と楽しそうに会話をしながら通り過ぎていく様子を見ていて勝手に嬉しくなっていました。そうそう、ロンドンはこうでなきゃ。

 

滞在中はちょっと早起きをしてお気に入りのパン屋さん「GAIL's Bakery」に朝食を買いに行って、ハイドパークでひたすらお散歩をして、Primarkにフーディーや靴下を買いに行って、大学院時代の恩師とカフェに行って、クリームティーに2回も行ったりしました。あとは韓国料理や中華を食べたり、大学院時代に何度もUber Eatsをオーダーしていたお気に入りのギリシャ料理屋さんに初めて直接行ってみたり。満喫してきました。

 

ロンドンにいていいなと思ったのは、知らない人との会話が生まれるところ!!!

今回の滞在でも、隣の席でクリームティーを楽しんでいた女の子やご夫婦、ギリシャ料理屋さんの店員さんなんかと自然に会話が始まって、楽しかったなぁ。

 

スウェーデン人は知らない人とはほとんど会話をしないようなので、こういう人と人とのつながりが恋しかったんです。

イギリス、また機会があったら住みたいな。

スウェーデンの乳製品事情

スウェーデンのスーパーに行って驚くのは、乳製品の多さ。牛乳やチーズ、ヨーグルトなんかが大きな冷蔵庫に入ってずらーっと並んでいる様子は圧巻です。

 

やたら牛乳の種類が多いな…と思ってよく見てみると、牛乳パックに入ったサワーミルク(酸っぱい牛乳)やヨーグルトだったりします。特にヨーグルトは種類が多く、日本でもおなじみバニラ味やちょっと珍しいパッションフルーツ味など、いろんなものが置いてあります。私はプレーンのものしか基本的に買いませんが…

プレーンのヨーグルトにフローズンブルーベリーとシナモンパウダー、そしてはちみつをかけて食べると最高!!

 

でも、牛乳パックに入っているものは基本的にゆるゆるのやわらかいヨーグルトです。そして量が多いのでなかなか食べ終わらないという…日本人なら日本で売っているようなカップに入っているもののほうが食べやすい!と思うかもしれません。

 

そして乳製品を見ていて気付いたのが、「ラクトスフリー」のものが多いということ!日本でもおなかがゴロゴロしない牛乳というのが売られていた覚えがありますが、同じようにおなかの調子が悪くなってしまう原因のラクトスという成分が入っていないものです。

 

スウェーデンでは牛乳はもちろん、他の乳製品(カマンベールフライまで)でもラクトスフリーのものがたくさん売っています。文化の一部なのでしょうね。

 

私も彼も普通の乳製品を食べるとおなかの調子が悪くなってしまうので(昨日の夜も大好きなアイスクリームをたらふく食べたのですが、案の定二人とも苦しむはめに。。。でもアイスも商品によってはラクトスフリーのものが売っています)ラクトスフリーの製品が売っているのは本当に助かります。

うちで常備している1.5Lパックの牛乳もラクトスフリーのもので、主に毎日の朝食のシリアルにかけたり、紅茶やコーヒーに入れたりしています。

 

北欧の人たちは普通の牛乳を飲むとおなかを壊してしまう人が多いのかな?と思って気になって調べてみたのですが、実は日本人よりもラクトスへの耐性がある人の割合が高いみたいです。(私調べ)そう思うとなぜラクトスフリーのものが多いのか謎が深まりますが、私自身スウェーデンに来てからおなかの調子が安定するようになってハッピーなのでよしとします(?)。

 

余談ですが、この前タピオカ屋さんに行ったときに「牛乳はラクトスフリーや豆乳のはありますか?」と聞いてみたのですが、「うちは全部の飲み物にラクトスフリーの牛乳を使っているよ。豆乳やオーツミルクもあるけど、変更する?無料だよ~」と言っていました。ス〇ーバックスとかだと有料なのに!と思いつつ、スタンダードの牛乳がラクトスフリーのものだなんて、スウェーデンらしいなぁと思ったのでした。

卵は半熟派?ハードボイルド派?

スイス人の彼氏と絶対に意見が合わないこと、それは卵の固さ。

 

私は卵を食べるときは必ず半熟派なのですが、彼は絶対に半熟のものは口にしないんです。

 

日本人だと、食事に半熟の目玉焼きや温泉卵が出てくると嬉しい~!となる人が多いですよね。私も卵かけご飯(半熟というより生か)や半熟卵が大好きです。

でも、そんな日本人とは違ってスイス人は固い卵が好きな人が多いそうなんです。彼のお母さんは、むしろ焦げかけてるくらいのものが好きなんだとか。なんかそれ、体に悪そうな気もするんだけど…

 

もともと母国ではそこまで卵を食べないらしいのですが、私はしょっちゅう卵を食べるし卵を使った料理もたくさんするので、うちの冷蔵庫にはXLサイズの特大の卵が10個入ったパックを常備しています。特大の卵で作った目玉焼き、最高。

 

今日も夕食にガパオライスを作って一人二つずつ目玉焼きを載せて食べたのですが、目玉焼き当番の私はよ~~~~く卵に火を通して彼用の目玉焼きを作りました。

もうそろそろいいかなと思った時点で隣でせっせとガパオライスのお肉を痛めている彼に聞いてみたんですが、もうちょっと焼いて!とのリクエストが。ガパオライスにとろ~っとした黄身を混ぜて食べるのがおいしいのになぁと思いつつ、カチカチになるまで焼きました。

 

気になったので「なんで半熟が嫌なの?味が嫌い?それともおなか壊しそうって思ってる?」と聞いてみたところ、「味は平気だし食べられるってわかっているんだけど、食感がダメ。固体と液体の中間みたいな中途半端な食感がうえーって感じ」だそうです。私からしてみると謎なんですが、人それぞれ好みがあるものですね。

 

うちでは卵論争がまだまだ続きそうです。