北欧生活 ~スウェーデンライフ~

語学の勉強やK-POP、Netflixを嗜みながらスイス人の彼とスウェーデンで暮らしています

外は雪だけどあったかい我が家!暖房の話

スウェーデンに戻ってきてから、雪の毎日が続いていました。晴れた日もあったけど、雪が降り続いていたので道路には雪がこんもり積もっていました。本当に寒さに弱い私にはしんどい季節です。

でも、エアコンやこたつを駆使しても寒い日本の家とは違い、セントラルヒーティングがしっかりしているスウェーデンの家はだいぶ快適です。温度をマックスまで上げてしばらくすると汗をかくくらい暖かくなります。

 

私はこれまで2回イギリスに留学していますが(早稲田大学時代とUCL大学院留学時代)イギリスのホームステイ先や寮も同じようにセントラルヒーティングを使っていました。しかし、寒くなってきたら整備士のおじさんを部屋に呼んでスイッチを入れてもらわないとつかなかったり、なぜか急につかなくなったり…何度修理をお願いしたことか…

極めつけには、ホームステイ先のセントラルヒーティングシステムが数日間完全に壊れたこともありました。よってヒーターだけでなくお湯も出なくなり(お湯を循環させて家じゅうの暖房をしているわけなので)シャワーも使えなくなったので、ケトルで沸かした熱湯を薄めて頭からかぶったこともありました。。。ちなみにこのときホームステイ先のパパママが私のバスルームにせっせとお湯を運んでくれたわけですが、待っている間も寒くて真冬につらくてさすがにこの私もへこみました。今となっては笑い話ですが、シャワー問題だけでなくお部屋も恐ろしく寒くガタガタ震えながら過ごした覚えがあります。その後直って本当によかったよ…

 

そんな問題だらけのイギリスの暖房事情とは違い、今のところスウェーデンでは暖房もお湯も問題なく使えています。むしろシャワーなんか一瞬でお湯が出てくれるので本当に助かっています。こういった部分では設備がしっかりとしているというか、進んでいるというか、北欧さすがだなという感じです。

もちろん家だけでなくレストランやデパート、バスや電車の中なんかも十分暖かいです(寒がりの私には少し物足りない時もありますが)

 

余談になりますが、早稲田時代に北京の清華大学にも留学していたのですが、当時の北京は真冬でもバスに暖房が無く(単にスイッチ入れてなかっただけなのかな?)、寒すぎてバスの中なのに息が白くなっていた記憶があります。確か運賃は1回20円くらいだったかな?ですごく安かったんですが、どうせならもっとお金払うから暖房つけてくれ…と心の中で叫んでいました。さすがに今はもう暖房ついているよね。

 

寒さ嫌いは克服できなさそうですが、スウェーデンの暖かいお家でゆっくりぬくぬく過ごしたいと思います。