こんにちは!ブログを読んでくださっている皆さん、いつもありがとうございます。偶然このブログを見つけて読んでくださっている方もありがとうございます。
今回はスウェーデンのお家&インテリアについてちょっと語ります。
スウェーデンに来てからちょくちょくお散歩をするようになったのですが、どのお家も素敵な作りで、お庭なども本当にまめにお手入れされていてきれいなお家が多く、お家観察が楽しいです。私の家の近所は一軒家のものすごく大きいお家もあるし、4~5階建てくらいのおしゃれなアパートもたくさん立ち並んでいます。
それでも東京なんかに比べると全然規模が違いますが…スウェーデンのほうがまだまだ田舎感があってこぢんまりしています。
そして、お家観察をしていて気付いたことが3つあるのでご紹介します。
その① スウェーデンの人は観葉植物が大好き!
通りがかったお家の窓を見てみると、観葉植物を飾っていることが多いのに気づきました。中くらいの大きさの植物を一つ並べていたり、小さなものをいくつか並べていたりお家によって様々ですが、スウェーデン人は観葉植物を育てるのが好きな人が多いみたいです。
彼の職場の同僚にも観葉植物が大好きで家じゅうにコレクションをしている人がいるようで、引っ越すときにこれどうしよう?と悩んでいたよう。確かに大事に育ててきたなら捨てづらいし、かさばるから人にもあげづらい。
そういえば、先日私たちの家にも観葉植物第一号がやってきました!今のお家に引っ越してきたとき、引っ越し祝いのパーティーで彼の同僚のカップルが手土産として小さな観葉植物を持ってきてくれたんです。ちょうどほしいね~と話していたところだったので、嬉しいプレゼントでした!でも、手土産で植物を持ってくるなんてスウェーデンっぽいですよね。
それに、窓際に適当な植物を置いておくだけでちょっとおしゃれなインテリア風にもなるのでいい!
その② 家の中が丸見え
いつもびっくりするのですが、スウェーデンの人はあまりカーテンやブラインダーを使いません。よって、窓からお家の中が丸見えです。特に暗くなってからは中の様子が本当によく見えてしまいます。
覗いているわけではないんですよ!覗きたいわけでもなく、否が応でも見えてしまうんです。。。
昨日夕方暗くなり始めた頃に近所をお散歩していたのですが、おそらく料理をしているのだろう男性の後ろ姿、同じく夕食の準備中であろうキャミソール姿の女性、あとお部屋の窓側のパソコンを眺めているおばちゃんもいました。よって、スウェーデンの人々の暮らしにはプライベートなんかないです。
東京で暮らしている頃、住民の性別がわからないような地味な色のカーテンを選んだり、中にいるのがわかりづらい遮光カーテンをつけてひっそり暮らしていましたが、ここではそんなの全く気にしていない人ばかりです。むしろ私の生活は充実しているのよ~と見せつけるようにみんな暮しています。
私の彼(スイス人)もスウェーデンの人たちの家の中が丸見えな事にびっくりしたと言っていましたが、これもオープンな北欧の文化の一つなのですかね。
その③ ベランダ必須
スウェーデンの人たちは、ベランダを重要視しているようです。なぜかというと、アパートでさえしっかりとベランダのスペースがあり、テーブルや椅子を置いてコーヒーや読書の時間を楽しんだり、ビーチにあるような横になれる椅子を置いて日向ぼっこをしたり、バーベキューセットを置いてご飯を楽しんだり、はたまた植物をこれでもかと並べているお家をしょっちゅう見かけるからです。
スウェーデン人にとっては、お家の中のインテリアにこだわり心地いい空間を作るのも大切なようですが、ベランダも重要なのですね。日本ではベランダって洗濯物を干すときくらいしか使ったことがないけど…むしろプライバシーが気になるので部屋干しばかりでベランダは全く使った覚えがありませんが。。。
北欧では冬は日照時間が極端に短いので、晴れた日に日光浴をするためにもベランダがあると便利みたいです。
でも一つ気になるのは、雨や雪が降っても高そうな椅子やテーブルが思いっきり出しっぱなしになっている点。びしょびしょになっているけど、みんな全然気にしないんだよね…いいのかなぁ…
スウェーデンでの暮らしは、毎日のように新しいことの発見の日々で面白いです。また気づいたことがありましたらその都度語りたいと思います!