北欧生活 ~スウェーデンライフ~

語学の勉強やK-POP、Netflixを嗜みながらスイス人の彼とスウェーデンで暮らしています

スウェーデンに戻ってきました!

お久しぶりです。日本で1か月ほどバタバタと過ごし、コンサートやお医者さん巡り、食べたかったものを食べたり友人に会ったり母とアフタヌーンティーに行ったりしてから、おとといスウェーデンに戻ってきました。

 

アフタヌーンティーは母と私の一番のお気に入りの「マンダリンオリエンタル東京」に行ったのですが、やはり雰囲気もサービスの質も一流でうっとりしてしまいました!一般的なアフタヌーンティーに比べ少し割高ですが、皆さんにもぜひ一度は体験していただきたいです。ごり押しします。

早稲田大学時代の友人とは西麻布にある「こんぶや」に友人のオススメで行ってきたのですが、これまたとても素敵なお店でとてつもなく気に入りました。日本のお料理を満喫でき、気持ちの良いサービスで大満足だったので、次回日本に帰国したらまた行きたいお店の一つになりました。

西麻布といえば、CA時代にVIPルームに毎週のように入り浸っていた「MUSE」というクラブがあります。週末の夜の雑多な麻布の街のイメージが強かったので、今回こんぶやさんにお伺いした際、ほんの少しあのクラブから離れただけなのにこんなに雰囲気が違うものかと驚きました・・・そして今でもMUSEは人気があるのでしょうか、あまりにも行き過ぎて顔が知れてしまっていたのでさすがにもう行く気になりませんが気になるところです。

 

話は戻りますが、1か月ぶりに戻ったスウェーデンはすっかり春になっていました!4月にスウェーデンを発った時は膝丈の真冬用のダウンコートを着ていましたが、今は昼間はコートも必要なくなり、天気がいい日はTシャツで過ごせるほど暖かいです。一か月ほどでこんなに変わるなんて…

道や公園を歩けば木々は生い茂り緑いっぱいで、お花もそこかしこで咲き誇り、ふいてくる風も爽やかで涼しいなぁと感じます。寒さが苦手な私も元気に過ごせる季節がやってきました!本当に嬉しいです。昼間に窓を開けて冷たいスパークリングウォーターを飲み、ジャズを掛けながらゆっくり勉強やお仕事をして過ごすだけでも幸せな気持ちでいっぱいになります。本当にささいなことなのですが、暖かい気候の中で静かに過ごせるのって幸せだなぁと。

 

しかしその反面昼間の時間が長くなり、夜は22時近くまで明るいので夏に近づいてきたな…と恐ろしい気もします。お外がまだ明るいからと言ってだらだらと過ごしているともうこんな時間!寝る準備をしなくちゃ!という季節になります。体のリズムが崩れるので大変です。

 

しかし、なんといっても長く暗く寒くてつらい冬が明けたので、春から夏にかけては思い切りお外に出てお散歩や自然を楽しみたいと思います。スウェーデンの人々も冬とは全く違い、みんな楽しそうにお外で過ごしていて、その生き生きしている様子を見ているだけでもわくわくします。

 

みなさんも暖かい(日本ではもう暑い?)春を楽しんでくださいね。

TOMORROW X TOGETHERのライブ in Japan

こんにちは。前回もちらっとお話ししましたが、先週今週と2週間にわたりトゥバ(TOMORROW X TOGETHER)のライブに行ってきました!昔からのオタク友達と一緒に埼玉と神奈川の公演に行ってきました。去年のコンサートには行けなかったので、今回初めてのトゥバのライブ参戦です~!

 

トゥバではもともヒュニンカイくんを推していて、曲も好きなものが多く普段から結構聴いています。一番好きなのは韓国語版のcrownでしょうか。ヒュニンカイのcrownのチッケムで前々からすごくお気に入りのものがあり、疲れた時によく見るのですが、彼の癒し能力半端ないです。彼のアイドルへの素質、本当にすごいんですよ…!

 

埼玉公演はスタンド2階席・神奈川公演はアリーナ(横浜アリーナの言い方ではセンター)後列で両方ともあまり良い席とは言えず、友人と見えなかったらどうしよう…と心配していたのですが、なんとか無事に見えました。

 

ジャニーズなどとは違いKpopはバックステージが無いことが多く、アリーナ席に外周や通路が無いので、席次第では本当にメンバーが見えなくてつらいです。これはJO1も同じでした(幕張公演はアリーナ席だったにも関わらず全くメンバーが見えず地獄でした)もちろんチケットが当たっただけで嬉しいのですが、悪い席の時はメンバーを見るのは諦めてライブ音楽を精いっぱい楽しむことに徹する必要があります。せっせと時間をかけてスローガン作って持って行っても、実際にメンバーに見てもらえるのはステージ前列のファンだけですね。人権が無さ過ぎて切ない…

 

トゥバのライブについては、予想していた以上に良くて終始感動していました!一つ一つのステージの完成度が高く、メンバーも一曲一曲精いっぱい踊ってくれるので、時折相当疲れているように見えてステージ上で倒れてしまわないか心配なほど。。。でもその心配をよそに、みんなイルコンを楽しんでいるようで見ている側も嬉しくなりました!

 

テヒョンもちょっとした報道がありファンの前に立つことが精神的にもしんどかっただろうし(最近3キロくらい瘦せちゃったそうですね)、ヨンジュンも悲しい出来事が埼玉公演と神奈川公演の間に起きてしまいすごくつらかったと思うのですが、それでも精いっぱいやり切ってくれたことに感謝しかありません。お疲れ様!

 

トゥバのライブに行って思ったことは、MOAさんたちのマナーがとてもいい。埼玉公演の時に一組ちょっと言葉遣いのよろしくない高校生たちが後ろの列にいて笑ってしまいましたが、それ以外はとても平和。おとなしくてちょっと盛り上がりには欠ける気がするけど、みんな優しそう…ということ。これは一緒に行った友人も同意見でした!今までいろんなグループのコンサートに行ってきましたが、こんなに平和な公演は初めてじゃないかな、と。

 

横アリ公演の終演後に、お母さんと一緒に見に来ていた女の子が周りの席の人たちにそそらく手作りのグッズ(キーホルダーか何かかな?)をちょっと恥ずかしそうに配って回っている姿が印象的でした!そして受け取る側も断ることなくみ~んな受け取っているのがこれまた優しかったです。

 

そして男性のファンもたくさん見かけました!予想通りヨンジュンペンが多そうで、ヨンジュンは女性だけじゃなくて男性にもよくもてるねーと話していました。すごい魅力。

 

トゥバはアルバムの発売も決まったようなので、本当にすぐ日本に戻ってきてくれそうですね。明日のイルコン最終日の名古屋公演も怪我無く終わりますように!

MOAさんたちも皆さんお疲れ様でした^^

日本へ一時帰国しました!K-POPのオタク活動!

このたび、日本に戻ってきました!3月上旬にスウェーデンにお引っ越ししたばかりなのに、なんでもう帰ってきたのかって?

 

それは。。。

 

彼と喧嘩した💦

 

…からではなく、TOMORROW X TOGETHER(略してTXT、通称トゥバ)のイルコン(日本でのコンサート)に参加するためです。コンサートのために日本に戻って来るなんてお金も時間も恐ろしくかかるし何やってるの?と思われるかもしれませんが、オタクってそんなものです。好きなものへは全力で投資します。

今回も日本へ帰国することを決めるのには全く迷いはありませんでした!彼も私の親も私の性格をよく理解してくれてるので、いや全然OKじゃない?という反応でした。私はつくづく恵まれたオタクだと思っています。

親は私の生存確認ができていいだろうし、彼はさみしいけどしばらくはこのキングサイズベッドを一人で独占してスターフィッシュ(=ヒトデ)になって寝られる~!わーい!と笑っていました。でも彼女がアイドルとはいえ他の男に会いに行く(語弊?)というのに文句も言わず送り出してくれる姿を見ると本当にありがたく感じます。心が広いんですかね、スイス人男性。

 

ちなみに私はこれまでお付き合いしてきた人には、今の彼以外には自分がオタクだということは話したことがありません。特に日本人男性でアイドルに興味がない場合、オタクの女性に理解を示してくれる人は少数派なのではないかなと個人的に思っています。なので、最初から理解してもらえないんだろうなぁと思い込みもあり、嫌悪感を抱かせてしまうのも避けたかったのでこれまで話してきませんでした。

しかし、今の彼には付き合い始めの頃からアイドルが好きだとなんとなく伝えていたようです。もう6年以上も前の話になるのであまりよく覚えていないのですが、ドライブ中に積極的にK-POPの音楽をかけてくれたり、当時Wanna Oneが好きだった私の誕生日プレゼントの一部としてZERO BASEがダウンロードされたUSBを贈ってくれたりしてくれ、感動した覚えがあります。Wanna OneのEnergeticやBeautifulの英語の歌詞の部分を覚えてくれて一緒に歌ってくれたり。。。

 

おっと、完全にのろけ話になってしまいましたが、何が言いたかったかというとNetflixにもあるパク・ミニョンさんが出演している「彼女の私生活」のお話のように、オタ活に肯定的な彼氏っていいなぁという話です。こちらのドラマはオタクの方々に大変おすすめの作品なのでぜひチェックしてみて下さい!

 

そして、帰国した今は地元でゆっくり過ごしています。が、日本は想像していた以上に暑く、スウェーデンではまだ膝下まである超防寒用のダウンコートを着て生活をしていたので気温のギャップに体がついていけません。今日は一日汗だくでアイスと氷が入った烏龍茶をひたすら摂取して過ごしました。

 

皆さんも体調を崩されないように十分注意してくださいね。

 

トゥバのコンサートについては今週参戦した埼玉公演と、来週行われる神奈川公演を全てまとめて綴りたいなと思っています。

あと忘れてはいけないボイプラの最終回も昨日放送されましたね。私も無事にリアタイでき、推しのジャンハオくんが1位デビューでほっとしたところです。ジャンハオくんについてもまた後日ゆっくり語りたいと思います。

 

トゥバのコンサートと日本滞在、どちらも楽しみます!

私から見たスウェーデン人とは

皆さんに質問です。スウェーデン人に会ったことってありますか?日本にいて北欧出身の人に会うことはきっとなかなかないですよね。私も日本を出て留学などをするまでは、北欧の人に会ったことがありませんでした。

そして、スウェーデンに住み始めてスウェーデン人を観察している中でいろいろと面白い発見があったので、共有していきたいと思います!!!

 

①ひたすら背が高い

これはイメージ通りかもしれませんが、とにかくみんな背が高いです。調べたところによると、男性の平均身長は180cm、女性は167cmくらいだそうです。男性の平均身長が183cmにもなるオランダなどに比べるとまだ低い方ではありますが、それでもやっぱりスウェーデン人は背が高い!

私は身長160cmあり、日本では自分はそれほど背が低いと感じないですが、スウェーデンに住んでいると自分がだいぶ小さく感じます。182~183cmほどの身長の私の彼も、スイスなら結構大きい方なんだけどこの国に来てから自分が小さいってよく感じる…と言っていました。

そういえばこの前近所のスーパーに行った際にお父さんと二人でお買い物に来ていた中学生くらいの男の子を見かけたのですが、お顔は完全にまだ子供なのに身長が私のかれより大きくてびっくりしました。。。185から190くらいはあったでしょうか。お父さんももちろん大きくて、やっぱり背が高い人が多いな~とびっくりすることが多々あります。

 

②みんな金髪

肌の白さももちろんですが、現地民はとてもきれいなブロンドアをしている人がものすごく多いです。海外だとよくブロンドに染めてなんちゃって金髪の人がいますが、スウェーデンの人はもう生まれつききらっきらの金髪をしている人が多いんですよ!背が高いうえ、健康を気にして体を鍛えている人も多いのでスタイルも良い人が多く、モデルさんみたいな人がゴロゴロいます。きっと日本人が見たらうっとりしちゃうこと間違いなし。

でもそんな彼らはアジア人のようなストレートの黒髪に憧れていたりするんですよね。人間欲しいものねだりです。

 

③とにかく静か

スウェーデンに来て一番びっくりしたのは、バスやトラムの中がとても静かなことだと思います。時々電話で通話中の人はいますが(移民の人なことも多い)、そんな例外を除き公共の場ではすごく静かなんです、スウェーデン人って。日本以外の国だと大概大声でおしゃべりや電話をしている人を見かけたりするものなのですが、スウェーデン人は日本人と同様で公共機関の中などではあまりしゃべらず自分の世界に浸ってい…いや、静かに過ごしています。

この点は日本の文化で育った私にはすごくありがたいことで、静かに窓の景色を眺めたり読書に集中できたりするので助かっています。

 

④常にイヤホン・ヘッドフォン

スウェーデン人がとにかく静かなのは、常にイヤホンやヘッドホンを付けているからかもしれません。いやむしろ誰とも話したくなく、自分の世界に入っていたいのでイヤホンやヘッドホンをしているのかもしれません。とにかく話しかけるなオーラが出ています(勝手な偏見)

冗談ではなく、私が住んでいる地域では道ですれ違う人・トラムの中で見かける人の8割~9割はイヤホンかヘッドホンをつけています。これってけっこうすごい確率だと思うのですが…

しかも若い世代の人たちだけではなく、ヨボヨボ(ごめんなさい)のおじいちゃんまでかっこいい最新型のワイヤレスイヤホンを着けていたりするからもうびっくり!日本のお年寄りだったらまず操作できないと思うわなんて密かに思ったり。ちなみにスウェーデンで有線のイヤホンを使っている人はほぼいないと思われます、1回しか見たことがないです。でそう思うとスウェーデンって進んでるなぁと思います。

昨日JO1のたくみくんとNCTのゆうたくんが登場しているバッグの中身紹介の動画を見ていた時、たくみくんのカバンから2つも有線イヤホンが出てきたのを見て「あぁそうか、日本ではまだ優先イヤホンを持ち歩いている人も多いのか…」と思い出しました。私は優先の物は持ち歩いていませんが、お家でパソコンにつなぐヘッドフォンは有線のものを使っているから、私もまだまだ旧式のものが好きです。

ちなみに、スウェーデンで人気がありそうなブランド(製品)はMarshall・BOSEAir Podsあたりでしょうか。使っている人を頻繁に見かけます。ちなみにSONYのワイヤレスイヤホンもけっこう人気があるようで、この前バス停で若めのお姉さんがかっこよく使いこなして(着けこなして?)いるのを見ました。まるでSONY製品の公告のようでした…日本のブランドのものを選んで使ってもらえているなんて、ちょっと感激。

 

⑤仕事よりも家族

皆さんもよく耳にすることかもしれませんが、スウェーデンは家族との時間・家で過ごす時間をものすごく大切にします。産休・育休ももちろん積極的にとれるようですし、街でもベビーカーをせっせとひいた子育て奮闘中のお母さんや子供と一緒に乗る用の自転車をビュンビュン走らせているお父さんなんかの姿も目立ちます。

家族やプライベートの方を最優先しているので、これで国家や会社成り立つの?ってくらいお仕事はゆるそう・・・有休もとんでもない数をもらえたりするわけで、彼の職場では夏休みシーズンなんかは特に2週間~一か月くらい同僚がみんな職場から消えるそうです。みんなその間家族と一緒に過ごすわけですが、誰も文句言わないです、お休みするのが当たり前だから。

有休については、コロナ期間で旅行に行けず去年からの繰り越しの有休がたまりにたまってしまった私の彼は、たしか70日以上も有休がたまってしまってどうやって使い果たそうか頭を抱えていました。恐るべきスウェーデン。日本では有休が足りなくて困ることはありますが、ありすぎて困ることはなかなかないですよね。

 

彼の職場の上司も子育てで忙しく、お子さんの幼稚園のお迎えを奥さんと役割分担をしているので毎日15時になると帰宅するそうです。(でもその代わり朝6時から働いているらしいけど)

私はお仕事はほどほどに、そして家族の時間を重要視するスウェーデンの文化は気に入っています。

 

⑥走るの大好き

スウェーデン人、暇さえあれば体を動かしている人が多いです。サイクリングをしている人もとても多いですが、それよりも目立つのがランニングをしている人。朝でも昼でも夜でも、どの時間帯でも走っている人が多いんです。。。

街は車道の横に自転車用と歩行者用のラインが作られているところが多く、きちんと整備されているのでランニングもしやすそうです。それにしても、本当に運動が大好きなスウェーデン人、私も見習わなくてはといつも思わされます。

 

⑦ジムが大好き

運動が大好きなスウェーデン人、ジムも大・大・大人気!!!!至る所にジムがあり、日本のコンビニレベルにジムがあります。恐ろしい…

先日夕方に近所の事務の前を通りかかったところ、ジムが大混雑していてぎょっとしました。すべてのマシーンが人で埋まっている…日本だと東京でもちょろちょろ人がマシーンを使っている状況が多いようですが、スウェーデンともなると混雑する時間帯はマシーンの取り合いになるほどに。

でも、寒かったり天気が悪くてお外で運動がなかなかできないときは便利ですよね。そういう点もあり、ジムが発達したのだと勝手に推測しています。

 

⑧知らない人とは一切話さない

最後にご紹介したいのは、スウェーデン人のコミュニケーション力について。

私がロンドンで生活していた頃は、本当にみんなフレンドリーで、スーパーのレジのおばちゃんやレジの列に一緒に並んでいた人等初対面の人でも楽しく会話をすることも多々あったし、コミュ障が多い日本でさえ(ちょっと田舎だからというのもありますが)お散歩していてすれ違った人とあいさつを交わしたりもしていました。でも東京だとあまりそういうことはないか。

スウェーデン人は、ご近所さんであっても知らない人・知らないと認識した人とは一切言葉を交わしません。自宅のアパートのエレベーターに乗るときにすれ違ったり、狭いところを歩いていて道を譲ったり、お店に入る際後ろの人にドアを抑えてあげたとしても声を掛け合わないんですよね。そして真顔、笑顔なし。ぶつかっても謝ったりする人もあまりいない気がします(これはもはや礼儀の問題?それとも私の単なる愚痴か?!)スウェーデン人は表情が乏しい人も多いこともあり、すごく冷たいという印象が強いです。

でも心配ご無用、何かのきっかけで会話が始まるとみんなぱっと笑顔になり、会話がはずんだりします。

とにかく警戒心が強いのか、他人は他人だという認識が強いのか、知らない人とは会話をしたがらないスウェーデン人、誰にでもガンガン話しかけてしまう私からすると謎でたまりません。シャイなんでしょうか?そう考えるとちょっとかわいいですね。

 

今回はスウェーデン人を観察していて気付いたことをご紹介しました!いかがでしたでしょうか?

他にもまた何か発見したらご紹介させていただきます。

NCT DREAMのライブ in Paris

題名にある通り、NCT DREAMのライブのパリ公演に行ってきました!わ~~~い!!!

 

KPOPが海外公演を再開し始めたのもありドリムのヨーロッパ公園のどれかの公演にも行きたいなと思っていたのですが、チケット争奪戦にすっかり乗り遅れてしまい、良席でもないのにわざわざパリやベルリンまで行く必要ある?ということになり一度この案はボツになっていたんです。

その後なんとなくパリ旅行に4泊5日で行くことになり、なんと偶然ドリムのパリ公演に日程が被っていることを発見!こんなことってある?と。

チケット代が高いので行こうかどうか迷ったのですが、せっかくの機会なので行こう!と思い立ち公演の2日前くらいにあわててチケットを手配しました。彼がフランス語がちょろっとできるので、頼んだらちゃっちゃとチケット取ってくれていました…!ぎりぎりの購入となったのでだいぶ後列になってしまいましたが、会場のキャパがとにかく小さいのでよし。

 

韓国や日本で大人気・そしてコンサートはさいたまアリーナや京セラなど運が悪いと豆粒大ほどにしかアーティストが見えない会場でやるようなグループでも、海外公演ともなると日本の会場とは比べ物にならないほど規模が小さい会場でコンサートが行われる場合も多いようです。

今回のドリムのパリ公演の会場もZenith Parisというなんとキャパが6000人ほどの会場で行われたんです。海外在住で日本で行われるコンサートにはなかなか参加できないような人たちもKPOPのコンサートが楽しめるようになってきた今、なんという朗報でしょうか…!

 

そしてご存知の通り、海外公演だとスマホなどでの撮影もばりばりOKなことが多いです。撮影OKだとみんなそっちに集中してていまいち盛り上がりに欠けたりもしますが、ドリムのパリ公演は熱かったです…!!フランス人たち(もちろんアジアや周辺国などから遠征してきた人もたくさんいましたが)はいい意味でも悪い意味でもすごく自由で、自分の座席を離れて通路で踊り狂っているお姉さんなんかもいました。日本ならセキュリティにすぐに止められそうな気がしますが、パリではだれが何をしていても注意をするセキュリティや他のファンも全然いません。。。座席必要ある?って感じでしたが、みんな楽しそうだったのでよしとしましょう。お仕事帰りなのか、リュックを背負ったまま踊り狂って発狂しているかっこいいフランス人ビジネスマンのお兄さんなんかもいました。(しかも彼女?女友達?と二人で来てた)ファン層広すぎる!!!

 

もう一つ思っていることがあるのですが、最近チケット代やたら高くなりましたよね?私が大学生あたりでジャニーズ(主にキスマイ)のコンサートで日本国内を飛び回っていた頃のチケット代は5000円台なんかもあった覚えがするのですが、今や10000円越えの公演ばかりになりましたね(KPOPだけ?)今回のパリ公演のチケットなんか後列なのに20000円越えでした。もしかしたら25000円くらいだったかな?

私はKPOPのように高いお金を出せばVIP席として良席で見れますよ、という制度には大賛成なのですが、年々高くなるコンサートの代金はどうにかならないかなぁと思ったりします。社会人はいいけど、お小遣いでオタク活動をしている学生たちは大変ですよね。もっと気軽にコンサートを楽しめる日がくればいいなと思うのですが、今のところは難しいか。

 

話は戻りNCT DREAMのパリ公演ですが、overallとてもよかったです!!!メンバーが自信なさそうに覚えたてのフランス語使って挨拶をする姿がとても印象的でした。特にチソンがあれ、あってるかな?と恥ずかしそうに話す姿が可愛かったです。そしてマークが一番フランス語を積極的にしゃべっていました。カナダだとフランス語を習うはずだから、少し予備知識があったのかな?

そしてドリムではチソン推しだったのですが、今回ロンジュンが本当に本当によくてすっかりチソンそっちのけでロンジュンばかり目で追ってしまいました。歌を歌う時の表情や繊細な歌声がたまらなくよかったです!!!!もちろんチソンががんがんダンスを踊る姿もよかったですよ。

 

セトリは言うまでもなく最高でしたが、私はsaturday dripを聴けただけで2万円以上払った価値があったと思いました。鳥肌。

そして会場が一番盛り上がったのは最後らへんのcandyかな。hot sauceあたりもすごく盛り上がってて楽しかったですが!ああ思い出すだけでもう一回行きたいな~という気分になります。

 

ドリムのコンサートでいいなと思ったのは、ファンたちがせっせと作ってきたであろうスローガンのメッセージを公演の最後あたりで沢山スクリーンに映してくれるんです。日本ではえ、こんなの持ち込んで大丈夫なの?と思うようなどでかいメッセージボードや顔写真付きのうちわ、韓国語・フランス語・英語の素敵なメッセージの数々が映し出されてちょっとうるっときてしまいました。(でも現地の人は韓国語がわからないので、韓国語のものは会場の反応がいまいち。もし海外公演でスローガンを持っていくなら簡単な英語で書かれているものが無難そう!今後の参考まで。)

 

というわけで、日本などでのコンサートで物足りないと思う方々、時間とお金に余裕があればぜひ海外公演にも足を運んでみてください。いいですよー!

 

ドリムのメンバーは今はUSにいるというということで世界中ぐるぐるしていて忙しそうですが、怪我無く頑張ってほしいと思います。

まだまだ冬なスウェーデンとイースター

日本はお花見が楽しめる季節になりましたね。日本にいる親や友人たちも桜を楽しんでいるようで羨ましい限りです。きっと今頃桜を目当てに来日をしている観光客もたくさんいるのでしょうね。

私はここ数年は中東やイギリスに住んでいたので何年も日本の桜を見ることが出来ていなかったのですが、去年はものすごく久しぶりに地元で母とお花見ができて本当に幸せだったのを覚えています。今年も母と近所の公園にお花見をしに行きたかったのですが、それは叶いませんでした。来年はうまく帰国できたらいいなぁ。

ちなみに私の彼(スイス人)もまだ日本の桜を見たことがありません。ずっと見てみたいと言っているので、いつかは彼と一緒にお花見ができたらいいなと思っています。

 

そんな感じで日本はだんだん暖かくなってきているとのことですが、私が住んでいるスウェーデンではなんと今日雪が降りました。まだまだ最低気温もマイナスの日が続いています。

最近ちょっと暖かくなってきたかなと思っていた矢先、今朝お仕事中に彼から送られてきた写メを見てびっくり!お外ではがんがん雪が降っていたんですよ。。。暖房設備がしっかりしていて寒さを感じていなかったので、すでに銀世界になりかけている窓の外を見て驚きました。この冬のお天気はいつまで続くのやら。寒さが苦手な私は春が待ち遠しいです。

 

そして、スウェーデンは明日からイースター休暇だそうです。日本の企業でリモートワークをしている私はお休みはないですが、彼は職場もクローズされてしまうので職場の仲間とバドミントンをしに集まるとのこと。健康的でなにより。

ここしばらくは街でもイースターのためのグッズなどがたくさん売られていて、卵やひよこの形をした置物やお菓子などが至る所で手に入ります。カラフルでとってもかわいいんですよ!

彼の実家からも小包が届き、その中にはいろんな色の銀紙に包まれた卵型のチョコレートがたくさん入っていました。毎日食べていたらもう無くなりそうで残念ですが…チョコレートは中毒性があって危ないですね。

 

みなさんも素敵な週末をお過ごしください!

スウェーデンでも日本食が食べたい

海外に住んでいて一番困ること、それは「食」。

長年日本を離れて色んな国に住んできましたが、どの国に行ってもやっぱり食事に苦労します。やっぱり日本食が食べたい。

 

日本食とはいっても、お寿司も和菓子なんかも苦手で食べられないので恋しくなるのはもっぱらスーパーで売っているようなお米、野菜、果物、お肉・お魚といった素材です。

 

お米はもちろん海外のスーパーでも手に入るのですが、日本で食べているようなもちもちしたお米はなかなか手に入りません。「ジャパニーズライス/寿司ライス」としてそれっぽいお米も売られているのですが、やはり値が張るので毎日食べる気にはなりません。

なので、私のお家ではよくジャスミンライスなどのお米を買って食べることが多いです。ジャスミンと言ってもジャスミンの香りがするわけではないですよ!(最初は本当にジャスミンの香りがするのかと思い匂いを嗅いでいましたが)タイ米の一種で、細長くて面白い形をしています。日本のお米のように炊く前に水に浸しておく必要が無く、洗ったらすぐ炊飯ができるのですごく楽なんです…!それにやたら早く炊き上がります。これは炊飯器のせいかな?

ジャスミンライスは大好きなのですが、難点としてはすぐに食べないとかたくなりパサパサになってしまうところ。翌日に食べるくらいならまぁ大丈夫なのですが、もっと長く保存しておくとレンジでチンして食べることにはパッサパサになっていてちょっと残念です。なのでいつもは食べるだけ炊こうと試みているのですが、なんだかんだ作りすぎてしまうんですよね。。。難しい。

 

お野菜については、日本特有のお野菜が手に入りづらいのでお料理が難しいことが度々あります。特に恋しいのは長ネギ。日本にいるときは本当に何でも長ネギを入れていたので、これが無いだけでかなりレパートリーが減ります。。。リークという太い長ネギみたいな野菜は売っているのですが、長ネギとはまるで別物です。かたいので煮込み料理くらいにしか使えません。

あと、やわらかいキャベツがなかなか見つからなくて困ります。ロールキャベツや野菜炒めなんかを作りたいのですが、ぴったりのキャベツがないんですよ。似ても柔らかくならないキャベツとかはあるのですが。

ロンドンに住んでいた頃は、とんがり帽子みたいな形をした「スイートハートキャベツ」というものを発見し、日本のキャベツと味や食感が似ていて見つけた時は大喜びしたものですが、スウェーデンでは見ていません。食べたいなぁ、柔らかくて甘いキャベツ。

 

あと、海外の友人たちも口をそろえて言っていますが、日本の果物って本当に見た目が美しくて甘くてとってもおいしいんですよ!!!日本国民はいつも食べていて気付いていませんが、日本の果物の質って本当に世界一だと勝手に思っています!!

綺麗に形がそろった真っ赤ないちご、甘くてジューシーなデコポン、大粒のぶどうや果肉がびっくりするほど柔らかい桃…考えているだけでお腹がすいてきます。こんなにクオリティの高い果物は海外では食べられないです。スウェーデンでももちろん見つかりません。味噌やカップラーメンなんかと違ってなかなか海外には持ち出せないので、いつも日本に帰ってフルーツを食べるのが毎回楽しみです。

 

お肉お魚についてですが、まずスウェーデンはお肉が極端に高くて買うのがしんどいです。ここまでお金出して買う必要ある?ってくらい高価です。最近は国際情勢も影響しスウェーデンでもさらに物価が上がっているので、現地民もお肉高い高いと言っているようです。それに比べ、日本の薄切りの豚肉何て1パック200円以下で買えることもありますよね。物価が上がったと話題になっていますが、北欧と比べると日本の物価はすごく低いと思います。お肉が本当に安い。

あと、薄切りのお肉ってアジア特有のもので、欧米ではなかなか買えません。アジア系のスーパーで冷凍のものが売っていることはありますが、高価です。肉豆腐が食べたいな、しゃぶしゃぶが食べたいなと毎日のように思いますが、通常どでかい塊でお肉が売っているスウェーデンではまず作れません。作れたとしても、相当の努力が必要です。以前サムギョプサルがどうしても食べたくなり、ロンドンのスーパーで買ってきた豚肉の塊を少し凍らせてできるだけ薄く切って焼いて食べましたが、それでも分厚くて泣きました。

 

魚介類は、スウェーデン人が基本的に好んで食べるのはサーモン海老が中心です。そして何度も言いますが高いです(しつこい?)私の場合は彼が海老やイカなどが苦手なので食卓に上がることはなく、お魚が食べたくなると毎回のようにサーモンが登場します。おいしいんですけどね、サーモン。でもたまにはサバやたらなんかも食べたくなるよ。煮つけが食べたいよ。

ちなみに私が一番好きなサーモンの食べ方は、俄然ホイル包み。えのきやしめじはなかなか手に入らないので、代わりにマッシュルームと玉ねぎやにんにく・ニンジンを小さく切ったものを入れ、お醤油と酒・バターを少しずつ入れて蒸し焼きにすれば完成。簡単でおいしくて、スイス人彼もお気に入りの一品です。

 

そんな感じで日本食が食べたくなってしまうせいで毎日お料理とお買い物に奮闘する日々ですが、これからもおいしいものを求めてスウェーデンで頑張ります。

スウェーデンで買えるおすすめの食材などがあったらぜひ教えていただきたいものです!